■12/28 最近買ったCD・ゲーム

◇Ali Project / Romance

アリプロのストリングアルバム。
ホント彼らの音楽は底が知れないですね。

全体的に統一された雰囲気で、本来のアリプロらしさは影を潜めた印象。
完成度は非常に高い…高いのですが、ややインパクトに欠けるかなと。
原曲ビアンカのイントロとか好きだったんですが。
嵐ヶ丘ももう少しアレンジして欲しいと思ったのは私だけではないハズ。

◇Eluveitie/Spirit

Castle of Paganというサイトで高評価を得ていた作品。

"2人の女性フィドラー、フルート&ホイッスル奏者、ハーディ・ガーディ他の民族楽器奏者を含む9人の大所帯が奏でるのは、超本格的なトラッド/フォーク・フィーリングの中でブラック/ペイガンなアグレッションが緩急を行き来する、魅惑の特A級ケルティック・メタル。"

こんなこと書かれたら買うしか無いじゃないですか！！

というわけで買ってみました。
流して聴いてみた感じ、確かに非常に民族調の強い作品で、いわゆるヴァイキング・メタルな雰囲気がひしひしと。
気がかりだったデス・ヴォイスも低音のしぶぅぅいデスで、かなり良い感じ。
しっかりヘヴィ・メタルしてる所も高評価ですね。
#3・#4・#6・#7・#9・#10・#11あたりのヘヴィな曲が個人的にツボりましたが、
その他#5や#8など、女性Vo.がメインの曲もあったりで非常に濃密な作品になってます。
しかしこの女性Vo.が歌ってるのって･･･何語でしょうかね？

◇Ys ORIGIN（イース・オリジン）

イースの音楽とNightwishは近いものがある、と以前ケンさんに聞いてから、
機会があればやってみたいなぁと思っていたのですが、見事にその機会がやってきました。

今月21日に発売されたこのイース・オリジン。
一昨日ビックカメラで見つけて衝動買いしてしまいました。

実際にプレイして感じたことは、音楽のクオリティがハンパじゃない、ということ。
さすがにNightwishよりは大分ゲーム音楽よりだとは思いますが、
シンフォニックなキーボードやヘヴィなギター、ドラマチックな展開と、
確かにNightwishに近いものがありました。
教会音楽に近い雰囲気の曲もあって、ますますその印象は強まった感じ。
もう音楽だけでご飯食べられます（ぉ。

次いで驚いたのがそのグラフィック。
直前になぜかDevil May Cry3をやっていて、「あー、やっぱり4と比べると大分画質落ちるなぁ」と思っていたのもあって、
その美しすぎるグラフィックに驚愕しました。
特に中層付近の突き出した塔に渡るための橋、そのバックに描かれた月はホント綺麗でしたね。

というか敵強杉。
ボスはなんかデカイし強いし隙無いしで、5回前後のリトライがデフォ。
どこ攻撃したら良いかのヒントくらい下さいorz
謎解きは全く難しくないのですが、ただただマップが広い。
塔を上るだけなので、マップの変化にも乏しい（もちろん階層によって違います）。
一つのダンジョンをひたすら突き進むだけって結構苦痛ですね。
まぁ面白いですが。